SubItem#
「SubItem」とは、「掴む」「使う」といったプレイヤーによるインタラクションを受け付ける機能を持ったオブジェクトです。
VCISubItem
コンポーネントがアタッチされたGameObjectがSubItemとして扱われます。
オブジェクトがSubItemかどうかを判定するには、ExportTransform.IsSubItem
を実行してください。
イベント関数#
イベント関数をスクリプトに定義することで、SubItemに対するインタラクションをトリガーにして処理を実行できます。詳細はイベント関数を参照してください。
所有権とネットワーク同期#
SubItemのTransform(位置、回転、スケール)はネットワーク同期が行われます。つまり、SubItemは同一空間上のどのプレイヤーから見ても同じ場所にあるように見えます。この同期は、SubItemの所有権を持つクライアントからその他のクライアントにブロードキャストする形で行われます。
物理演算#
SubItemには必ず Rigidbody
がアタッチされ、デフォルトでは物理法則に従った運動をします。
物理法則に従わず掴んだ場合のみ動くようにするには、Rigidbody
の Use Gravity
をオフ、Is Kinematic
をオンにしてください。
参考
VCISubItem
コンポーネントについてはこちらを参照してください。
VCI SubItem (VCISDK) [VirtualCast]