スクリプティング#

VCI は VCIスクリプト によってオブジェクトの挙動を記述できます。

言語仕様#

VCIスクリプトはLua 5.2に準拠しています。Lua 5.2の仕様については以下のリンクを参照してください。

なお、一部の組み込み関数はセキュリティの都合により使用を制限されています。詳細はこちらを参照してください。

VCIスクリプトで使用できるVCI独自のAPIは API Reference にまとめられています。

VCIスクリプトの開発#

推奨エディター#

  • Visual Studio Codeの使用を推奨します。

  • Visual Studio Codeにlua-language-serverをインストールすると、Luaの文法チェックやコード補完が使えるようになります。

    • VCI独自のAPIのコード補完を有効にするには、ホットリロードの手順が必要となります。

VCIへの組み込み#

VCIスクリプトをVCIへ組み込む方法は、VCIへの組み込みを参照してください。
また、複数のスクリプトファイルで構成されたVCIスクリプトを組み込む方法はモジュールを参照してください。

VirtualCastアプリの開発者向け機能#

VirtualCastアプリには以下のようなVCIスクリプト開発をサポートする機能が備わっています。

機能

概要

ホットリロード

VirtualCastアプリ上でVCIの再読み込みなしにスクリプトの変更を反映します。

コンソール

VirtualCastアプリ上でスクリプトのエラーなどを確認できます。

Webコンソール

ブラウザでスクリプトのエラーなどを確認できます。

デバッガー

ステップ実行などの高度なスクリプト制御ができます。