ホットリロード#
VirtualCastアプリ上でVCIの再読み込みなしにスクリプトの変更を反映する機能です。
PC版VirtualCastで利用可能です。
この記事はVisual Studio Codeの使用を前提としています。
使い方#
VCIObject の
ScriptEnableDebuggingをオンにしてVCIをVirtualCastにアップロードします。アップロードしたVCIをVirtualCastで生成します。
Visual Studio Codeで「Open Folder」を選択し、以下のパスを入力してフォルダーを開きます。
%USERPROFILE%/AppData/LocalLow/VirtualCast/VirtualCast/EmbeddedScriptWorkspace
ナビゲーションバーの
ExplorerからアップロードしたVCIと同名のフォルダーを開きます。_から始まるLuaスクリプトのファイル(例:_main.lua)を探し、_を削除した名前(例:main.lua)にリネームします。リネームしたファイルを編集すると、VirtualCastアプリ上でスクリプトの変更が反映されます。
注釈
この方法でスクリプトを編集すると、副作用としてVCI APIのコード補完が有効になります。
これはEmbeddedScriptWorkspaceに設置されたVCI APIの定義ファイルtypes.luaがlua-language-serverに読み込まれることによるものです。