アニメーション#

時間軸に沿ってパラメーターを変化させてVCIに動きをつけることができます。

仕様#

  • アニメーションはUnityのAnimationによって実装されています。

  • アニメーションできる対象は以下の通りです。

    • Transform

      • Position

      • Rotation

      • Scale

    • SkinnedMeshRendererのBlendShape

  • Transform - Rotation のInterpolationにEulerAngleは使用できません。

  • SubItemのTransformをアニメーションで動かした場合の動作は保証されません。

アニメーションの組み込み#

アニメーションをVCIに組み込むための、UnityEditor上の設定方法を説明します。

  1. ツールバーの Window > Animation > Animation を選択してAnimationウィンドウを表示します。

  2. HeirarchyウィンドウでVCIのルートオブジェクトより下のオブジェクトから「アニメーションさせたいオブジェクト」または「アニメーションさせたいオブジェクトを子に持つオブジェクト」を選択します。

  3. Inspectorウィンドウで「Add Component」ボタンを押し、Animationコンポーネントを追加します。

  4. オブジェクトを選択した状態でAnimationウィンドウの「Create」ボタンを押し、AnimationClipを任意の場所に保存します。

  5. Unityのマニュアルに従い、アニメーションを作成します。

アニメーションの再生#

VCIスクリプトではアニメーションの再生を制御するAPIとしてExportAnimationが提供されます。
以下はVCIスクリプトからアニメーションを再生するサンプルコードです。

local transform = vci.assets.GetTransform("組み込み手順2で選択したGameObject名")
local animation = transform.GetAnimation()
animation.PlayFromName('組み込み手順3で作成したAnimationClip名', true)